昭和40年代から平成にかけて、記念硬貨は一種のブームでした。
五輪、万博、天皇の即位や結婚、地方自治…。
「とりあえず手に入れておくか」「何となく価値が上がるかも」と、多くのご家庭に記念硬貨がありました。
銀行で引き換えた方、郵便局で並んだ方も多いでしょう。
でも――今の時代はもう、あの頃とは違います。
記念硬貨の“今”の価値
結論から言えば、**多くの記念硬貨は「額面か、せいぜい数百円上乗せ程度」**での買取が現実です。
・大量に発行されたもの(例:地方自治500円)
・キズや汚れがあるもの
・ケースや証明書のないバラ品
こうしたものは、現在の市場ではコレクター人気が弱く、プレミアがつかないのが実情です。
とはいえ、「売る意味」はあります
● もう使う予定もない
● 家に置いておいても増えはしない
● 子や孫も関心がない
そういった記念硬貨なら、いま手放す方が合理的です。
処分ではなく、“手放し方”を考えるということ。
価値のあるものは、もちろんしっかり査定します
発行数が少ないもの
金貨・銀貨・完全セット
状態が良いもの
こうした記念硬貨は、今でも高価買取対象です。
「これは?」と思うものがあれば、一度見てもらって損はありません。
コレクションの“出口”をつくるという考え方
記念硬貨は、ブームの記憶や個人の思い出とセットになっています。
価値だけで割り切れるものではない。だからこそ、無理に売る必要もありません。
ただ、「持ち続ける理由がない」「価値があるうちに誰かに託したい」と思うのであれば、
正しい情報のもとで、納得できる手放し方を選ぶのが良いのではないでしょうか。